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プラチナとホワイトゴールドの違い:刻印・比重・変色と見分け方

更新 2026-09-19 · 6 分で読めます

手短に言えば

プラチナとホワイトゴールドは見た目が似ていますが全く別の貴金属です。プラチナは天然で白く密度が高い貴金属で「Pt950」などの刻印が入ります。ホワイトゴールドは金に白色金属を混ぜロジウムメッキを施した合金で「K18WG」や「750」と刻印されます。プラチナは約30〜40%重く、傷がついても地金が削れにくい特性があります。

金属としての違いと合金の仕組み

ホワイトゴールドは自然界にそのまま存在する金属ではありません。純金にパラジウムや銀、ニッケルを混ぜて白色化した金合金です。ジュエリーとしての輝く銀白色を出すために、表面にロジウムコーティングが施されます。

一方、ジュエリー用のプラチナは通常90〜95%の高純度で使用されます。生まれつき純白の貴金属であり、表面コーティングを必要とせず、年月が経っても黄ばむことはありません。

ホールマークと刻印の読み方

ルーペを用いて指輪の内側や留め具の刻印を確認します:

  • プラチナの刻印: Pt950Pt900Pt850 または PLAT
  • ホワイトゴールドの刻印: K18WG750K14WG585 など金の純度を示す表記。詳しくは金の刻印ガイドをご覧ください。

比重と手にしたときの重量感

プラチナの比重は約21.45g/cm³、18金ホワイトゴールドは約15〜16g/cm³です。同じサイズのリングを手のひらに乗せると、プラチナの方が明らかにずっしりとした重みを感じます。この重量感はプロの鑑定士が最初に見分けるポイントの一つです。

摩耗・経年変化とメンテナンス

ホワイトゴールドは長年愛用すると表面のロジウムメッキが摩耗し、ベースとなる金合金のわずかに黄色味を帯びた地金が露出します。2〜3年ごとの再メッキ(新品仕上げ)で輝きを回復できます。

プラチナは傷がついても地金が摩耗して減るのではなく、金属が横に押し出されるだけです。使い込むことで生まれる落ち着いた艶消しの風合いは「パティナ」と呼ばれ愛されています。

リセールバリューと加工難易度

プラチナは融点が1768℃と極めて高いため、加工やサイズ直しに高い技術と特殊な工具を要し、製品価格が高くなります。二次流通での買取価格は地金相場とブランド価値に左右されます。詳細はジュエリーの価値査定をご確認ください。

よくある質問

ホワイトゴールドは時間が経つと黄色くなりますか?

はい。表面のロジウムコーティングが日常の摩擦で薄れると、下地の自然な薄黄色が現れます。ジュエリー店で再ロジウム加工を行えば元の輝きに戻ります。

プラチナは金属アレルギーを起こしにくいですか?

はい。プラチナジュエリーは90〜95%と純度が高く、アレルギーの原因になりやすいニッケルを含まないため、敏感肌の方にも適しています。

プラチナリングのサイズ直しは難しいですか?

ホワイトゴールドに比べて高温の酸素バーナーとプラチナ専用ロウ材が必要となるため、熟練した職人の加工が求められます。

Caratアプリで金属を見分けることはできますか?

アプリの機能やAIによる刻印分析の詳細は<a href="/how-it-works">仕組みページ</a>をご覧ください。

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